NHKの理想的本箱で「初めてお葬式に行った時に読む本」として紹介されていたので、保坂さんの作品を久しぶりに読みたいと思った。1作目の「ハレルヤ」は4作目の「生きる歓び」に19年の歳月を経て呼応している。片目の花ちゃんとの18年8ヶ月。「生きる歓び」に登場した、保坂さんの中学高校同級生の息子である10歳の全盲の天才少年ピアニストは辻井伸行君のことだろう。現在も一線で活躍していることが嬉しい。「世界があれば生きていた命は死んでも生きつづける」「世界があるからこそ命は無になることはない」
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年10月28日
- 読了日 : 2023年10月27日
- 本棚登録日 : 2023年10月27日
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