アニメ「さよなら絶望先生」の主題歌のために結成された大槻ケンヂと出演女性声優たちのユニットである”大槻ケンヂと絶望少女達”のフルアルバム。
楽曲制作陣(作詞・作曲・演奏など)は大槻ケンヂとその仲間たちなので”まんま大槻ケンヂ”と言っていいです。
てか、はっちゃけすぎだという印象も見受けられます。
「絶望先生」という作品のための活動なのでこのアルバムには一貫して「絶望」というテーマ性が見受けられ、このアルバムのタイトルがサビの印象的なフレーズとしても使われている『絶望遊戯』。
ひたすら不安定になる『ヒキツリピカソ・ギリギリピエロ』
そして『さよなら! 絶望先生』というマンマな楽曲まで。
大槻ケンヂと女性声優陣の掛け合いがこのアルバムの聞きどころであったりもしますが、ホントに声優(”声”と言ってもいいかもしれない)の使い方が上手い。
この声の使い方に関して大槻ケンヂが全てパート割をしているなら本当に尊敬します。
わかっている。
”声”というものの大切さをあなたはわかっている。
「♪絶望こそが人に教える 喜びの日が必ず来ると 絶望だけが君に教える 幸せが今、ここにあること 絶望だけが君に教える 幸せが今、ここにあること 絶望は先生 ……ある意味 らららら 意外に……」(『さよなら! 絶望先生』より)
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カテゴリ:
音楽
- 感想投稿日 : 2009年5月16日
- 本棚登録日 : 2009年5月16日
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