昭和平成に起きた実際の事件が題材ということでどこまでが事実なのかという興味をもって読み始めました。読後感としては非常に骨太な作品で実直な主人公の不遇な半生に唸りました。一連の事件を通して一人の警察官の視点で激動の時代を再構成する着想はすばらしいと思います。個人的には阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件が立て続けに起きたという事実に驚きを感じました。
読書状況:読み終わった
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本
- 感想投稿日 : 2019年12月20日
- 読了日 : 2019年12月14日
- 本棚登録日 : 2019年12月20日
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