プリンス論 (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社 (2015年9月17日発売)
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感想 : 38
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著者も書いてるとおり、プリンスは多作家なのでディスコグラフィーを追うのがデビュー後のバイオグラフィーに近い。自分が全てのオフィシャルアルバムを持っていることが確認できて一安心。奇をてらわずプリンス初心者向けの最新情報も入った好作。
 ミネソタ州ミネアポリスの80年初頭の黒人比率は3%で(現在はアメリカの州平均が11%、ニューヨークは16%でミネソタ州5%)、ミネアポリスでは黒人がごくごくマイノリティだったんですね。それでプリンスのギターがロックというか白人っぽい部分もかなりあることに納得

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2018年7月21日
読了日 : 2018年7月21日
本棚登録日 : 2018年7月21日

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