個人美術館の愉しみ (光文社新書)

著者 :
  • 光文社 (2011年10月18日発売)
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 画家でもある小説家赤瀬川原平の全国にある「個人美術館」巡りのエッセイ。公的な施設とは違い、創立者個人や画家の思い入れやこだわりがそれぞれある。それ故のアンバランスさを感じることもあるが、そこが「個人」の面白さであり、公の美術館とは違う目線は新鮮でもある。この本片手に美術館巡りをしたくなるがそれもそのはず、これは新幹線グリーン車にある雑誌に連載していたらしい。ちょっと悔しい気もするが、あえて乗ってみるのも悪くないかもしれない。(A.N.)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: Book Review
感想投稿日 : 2012年7月4日
読了日 : 2012年7月4日
本棚登録日 : 2012年7月4日

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