予感を超える、凄い本だった。ライティング、つまり「執筆」、「言葉を書く」について、4名が、いちいち立ち止まったり寄り道しながら、哲学している苦闘と脱皮の記録。
即実践は難しいが、「言語自体が他者である(言葉を書くということは他人と作業するようなもの)」「偶然性に身を置いて書く(他力を受け入れる)」「賭けとして書けばいい」「単なる無駄、単なる内容はない。中間からはじまる」など、ものを書く際に背中をおしてくれる金言に溢れている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
思考法・ビジネス啓蒙全般
- 感想投稿日 : 2021年7月29日
- 読了日 : 2021年7月29日
- 本棚登録日 : 2021年7月29日
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