【お奨めのもの】

　P3ポータブルで、女性主人公しかしたことがない人間です。（最後にリメイクというか色々カスタムされただけあって、誰々が救われるとかそういうのをネタバレで見ていて、どうしてもハッピーエンドが好きだからポータブルしか選択肢がなかった）
　P3、P3 fesはしたことがありません。
　映画4部作はすべて映画館で観ました。
　ペルソナ罰（PSP版）、ペルソナQ、ペルソナQ2（Q2はなぜか途中で進めず放置してしまった）、ペルソナ3ダンシングオールナイト、ペルソナ5、ペルソナ5 the ROYALはプレイ済みです。
　だから、「彼」の、「彼ら」の行く末は、とうの昔に知っています。
　分かっていても、理解していても、彼らの物語をすすめたくて、購入しました。
　映画でも多少の補完はありましたが、今回のリメイクでも、いくらかの補完がありました。荒垣さんたち含めて、何人もの仲間たちの補完。それがまた嬉しかったです。
　ポータブルのリメイクも期待しておりましたが、Googleニュースでエグゼクティブプロデューサーか誰かがそれに言及しておりました。
（どこぞのNoteで「和田プロデューサーさんがおっしゃってくれた」と記載を見つけた、そのNoteを書いた方はハム子が好きじゃないらしい。まあ、根底をひっくり返すから好き嫌いが分かれるのは分かる。けどわたしは救いがあるほうが好きなのでハム子が好きです）
「リロードと同じく、一から再録となるので、労力的にも、しません」
（まぁ、そらそうだ。ハム子役の井上麻里奈さんでまた再録とかしなきゃならん、立ち絵もぜーんぶ描き直し。副島さんオーバーヒートしちまう）
ただ、アトラスは会社的に、「完全版商法」をよくとるし、事実、「Episode Aegis」がDLCで発売となりました。「エピソード・アイギス」はファンディスクの中に含まれた一作なので、本編攻略したあとのプラスアルファですから、べつだん購入しなくても問題ありませんでしたが、リロードを出してそこで終わらしてもよかったのになぜ（わたしは当時を知りませんがその当時でも色々議論となった）「エピソード・アイギス」を（まさかの）リメイクなしでDLC販売したのか……。
（調べたらせりふとかはある程度変えてるらしいですが、買ってまで調べようとは思ってない+やったことないから違いが分からん）
　まあ、それは今更言っても仕方がない。
　我々に文句を言う権利はあれど、現実は変えられるものではないですからね。

　と、いうことで、P3Pしかしたことなかったので、グルメキングさんとか詳しくなかったんですが、なんというか、可哀想な子が多いなあと思いながらプレイしました。みんな、闇を抱えすぎなんよ。今で言うヤングケアラーみたいな子とかつらいわ。


ペルソナ3リロードについて色々書いてくださってるNote
https://note.com/p3_mtaou03/n/n08264a054afb

ファミ通とかゲーマーズとかの記事
https://www.4gamer.net/games/714/G071477/20230612109/
https://www.famitsu.com/news/amp/202307/04308456.php

ヤフーニュースだから消えるかも
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa022b9b4886090793fcbd8dd80a30b7ddaa9083

――ところで、この機会に敢えてお訊きしたいのですが、『ペルソナ3 ポータブル』で追加された“女性主人公”をリメイク版でも実現してほしいというファンの声を、少なからず見かけます。将来的に実現する可能性はあるのでしょうか……？

和田 女性主人公については、本当に心苦しいのですが……、その可能性は...

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「ソボクとかいて徐福？　なんで？」
と思ったら死を克服したい象徴で徐福（ソボク）の名をとった、とあったのでFGOで徐福さんを知っていたものだから
「ああああああ」
とうめいてしまった。

　彼が座り込んでいる先が、ただの映像である、ということ。ざらざらとした海の画。つらい。

　人は本当に臆病で欲張りですよね、とお母さんが言う。でもこれはきっと自分自身に言っている。
　息子だけでも生き返らせたくて（欲張り）ソボクを生み出したのに、息子とは思うことができない（臆病）。
　ソボクはソボクであって息子ではない（ガワが同じとて同じココロを持っているかといえば）。

眠いです
って言って眠る（死ぬ）のがもう
アアアアア
波打ち際に石を積み立てた墓
そしてそこに降り立つ白い鳥
一番最初に飛んでいた白い鳥さん

人を撃った？
何人殺したんですか？
多分、ソボクは、彼なら殺してくれるだろうか、と、この時点で思ってたんじゃないだろうか。
撃たれるとか。うんぬん。お母さんが話をしてる。それをきっと彼は理解してる。
催涙弾が撃ち込まれた際に、ソボクはきっと、僕を殺してくれる人たちが来てると思ってる。だからただ静かに主人公を見下ろす。

すいませんからのガラッと扉が開いて隣からさっきのおんちゃんたちwww
そんで白いシューズを見つけてソボクがめっちゃ視線で欲しいって言ってくるwww

なんで眠るのが怖くないの
一度死ぬのに
次の日には起きるから
どうしてそうだと思えるの？
死ぬと思うと怖い、だから眠ることができない
永遠に生きるということも怖い
保枠は何を信じれば怖く無くなるでしょうか？とギフンにきくソボク
つらい

　1999年が初出である。
　つまりは21年目にして一区切りということだ。
　よくある、親がパチンコパチスロでエヴァにハマりレンタルしてきて子供もハマる、という流れに乗ったものであった。

　とりあえず嫁さん（安野モヨコさん）にも手伝わせてんのかい！ってなった。
　あとマッドハウスから色々な会社さんに協力しまくってもらっていて、すごいびっくり。
　途中途中、絵コンテだったりセル画だったのが手法なのかワザとなのかが分からんかった。
　一人一人と語る場面、アスカのところは相原じゃなくて加治さんが良かったなぁ。ミサトさんとのカップリングがあるからかもだけどさ。
「まぁ、多分あんたのこと好きだった」
とアスカが言ってくれて、シンジも
「僕もアスカのことが好きだったよ」
と言ってくれたのが、とてもとても嬉しかった。
　しかし、結局マリと？　巨乳が好きなんですねとか、そーいうオチなんかいとか。なんかそこがモニョったっていうか。
　実写とアニメの組み合わせかぁとか。
　後半の綾波のCGがなんかなぁとか。人のCGがなんかなぁとか。そこらへんはみんな許容範囲なんだろうか。ワザとなのか時間がなかったのか。ものの話によるとワザとらしいが、できたらCGじゃないほうがよかった。

　原作ありの作品に対してネタバレありなので気をつけてください、というのも何か微妙な気もしますけれども、世の中どんなふうに転がるかわかりませんので、とりあえずネタバレはありますので気を付けてください。

　鬼滅の刃はもともと漫画から入って、世の中がすごい凄いとなる少し前くらいに、何故か3巻から最新刊までざーっと購入して読んで、っていうくらいの、今で言うならにわかです。
　アニメは全然追っていないのですけれども声優さんをちらっと知っているくらいにして、どのあたりで一期が終わったかもぼんやりしているくらいの知識です。
　ただあの煉獄さんの声を日野聡さんがするというので、FGOでもナポレオン・ボナパルトという快男児を演じていらっしゃった日野聡さんが出るということで、流行りに乗って観てみよう、という、ただそれだけで観に行ってきました。
（『僕のヒーローアカデミア』の映画を観に行ったときと同じパターン）
（あのときはホークスが中村さんやったから……）
　Fateシリーズで有名なufotableさんですし、悪かぁないだろう、っていう感じで訪れたわけですが、まず最初の列車の部分からCG及び描き込み量凄くないか……？ってびっくりしました。
　煉獄さんの美味い美味いはどうなるんかなぁと思っていたら、これもなんとまあ、そのまんま、煉獄さんならこんなふうに美味い！美味い！って言うんだろうなぁ、という叫び方で、周りがぴょんこぴょんこ跳ねるのとか、もうなんだかほわほわしました。
　そこからはまぁ漫画の通り、夢の中のお話なんですが、炭治郎さんの声が、その、若いんですね、今の年齢じゃないっていうのが、わかるっていうか、……。
　劇中（アニメ及び漫画）でどれだけの時間経過がしたかとか、わたし、知らないんですね。漫画も何故か3巻から最後（この時点では最終巻前なので22巻）まで買っているものの1巻からではないので、炭治郎さんとねずこさん（ブクログで彼女の名前を漢字で入れると途切れてしまうためひらがなで記入します）がどれだけの時間をかけて血を克服したりなんだりしたかって知らないんですよ。
　だから同い年だと思っていてもいいのに、あ、この炭治郎さんは今よりも若いのだね（年齢もだけれども死線をくぐり抜けていって成長していって声が強くなっていった感っていうんでしょうかね）苦しかったりつらい思いをまだ抱えていない炭治郎さんなんだなぁと感ぜられた、その花江夏樹さんの演技に驚くと同時にすごいなぁと思いました。
　伊之助さんと我妻さんに関しては、2人きりの世界だとか周りとわいきゃいしながらの世界だとかで、それももう漫画の通りで、緩急といいますか、炭治郎さんと煉獄さんの夢がシリアスだからギャグで締めを作ったと言うか、そういうところなのだなぁと思いつつクスクス笑わせてもらいました。
　ねずこさんが川を渡れないのと困ってしまったので我妻さんが張り切っておんぶして駆け抜けていくとか、とても恋愛してるなぁっていう感じで。
　伊之助さんはみんなと探検隊を組んで遊びに行くと言うか冒険に行くと言うか。
　夢から覚めるために何度も首を斬りつける炭治郎さんを見ていてつらくもあり悲しくもあり、だってずっと見ていたいはずだもの、幸せだった時間が夢とはいえ戻るのだから、でも炭治郎さんは現実を生きるために夢から覚める。
　煉獄さんの夢に関しては、炭治郎さんと違って悲しかったなあ、幸せな時ではなくて、父と向かい合って柱になれた旨を告げた時のことで、漫画でも読むたび思うのですが、なんで母との幸せな時や父に訓練を付けてもらっていた時の幸せな時を魘夢は見せてやらなかったんだろう、謎だったりします。
　弟、千寿郎さんとの訓練の日々も幸せな時であるとは思うものの、煉獄さん1人をフォーカスするのであれば...

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　amazon Primeにて。字幕のみ吹き替えなし。
　ネタバレあり。
　シリアルキラーにグッドが付く……？
　そんな興味から閲覧。
　初っ端から、シャワーを浴びる女性の喉が掻っ切られる……犯人の姿は映らない……そして主人公らしい男性が生徒らしい若い人々とカウンセリングをしているような場面へと切り替わる……。


▼▼ネタバレ▼▼
　主人公であるエヴァンはソーシャルワーカーとして、家族によって傷付けられた子供たちと接する。愛する妻は身重で、いつ生まれてもおかしくないような状態。
　そんな幸せな最中、エヴァンは子供たちを守るため、正義のためという大義名分で、子供たちの親に手をかけていく。彼らのため。そう、傷つけられた子供たちを救うには、その原因を絶たなければならないのだ、という考え。
　看護師が殺されたというニュースが流れ、エヴァンはちらと母親に視線を移す。その時の一瞬の空気が……アッ……となる。一番最初に流れた殺人は、母親の手によるもの。愛する孫、というよりは息子の愛する妻、ひいては義理の娘を傷付けられたから？
（孫自身を看護師は別に傷付けてはおらず、妻に対して毒付いていたから、孫を傷付けられて看護師を殺すってのはちょっと違うよなぁ。ネタバレサイトをいくつか読みましたが、孫云々を書いてるところが多くてあれっとなりました）
　それにしても、夫と子供を守るために、夫の教え子（クリス）を殺すだなんて、妻も主人公同様（同類）なんだなぁとちょっと引きました。家族を守るためなら何をしてもいい、ってそんなわきゃないんですが、朱に交われば赤くなる、ってやつですかね。
　クリスが報われない。「あんな」とはいえ、父親を殺されるわ、自身も殺されるとは。
　警察もあれだけ追っていたのに、自殺したからとあっさり鞍替えして、目の前が見えていない。
　誰もが報われない。エヴァンはこの先もきっと人を殺し続けるだろうし、刑事も思考を停止させてしまった。胸糞とまではいかないけれども、なんかなぁ、という感じ。

　amazon Prime吹き替え版にて鑑賞。
　いわゆるTikToker、Youtuberとして10年動画撮影をしてきて、フォロワーもファン数も大御所と呼ばれるほどいる主人公さん。
　友人のそのまた友人がドチャクソ金持ちで、招待制でのみ参加できる脱出ゲームに参加する権限をくれたから、主人公さんに内緒でみんなでモスクワまで行くことになった……そしてその脱出ゲームの中で様々な展開が……というお話。
　主人公さんは、いいひと、なのです。
　多少、おちゃらけた部分はあれども、脱出ゲームの中で仲間が本当に死にそうになっているから助けなきゃと必死になれるし（見捨てたりしない）、お前だけ逃げろと外に追い出されたあと、いやそんなのはダメだと思い直してわざわざ死地に向かう。
　そんな、いいひとなのだから、最後の展開は、当たり前といえば当たり前だろう、と思いました。
　っていうか、死人が出る扱いのサプライズは、悪趣味過ぎる。
　彼のいいひとという部分が、最後の最後、友達や恋人を喪ってしまった傷心を爆発させたが故の展開だったのだと、誰が見てもわかるのでは。
　バッドエンドだわな。悲しい。
　恋人も友人たちも、なんで止めなかったんだろうな。こんなん、気持ち悪過ぎるじゃん。せめて恋人は止めるべきだったでしょう、長く彼と付き合って彼の性格を知っていたのだから。（そのくせ、彼が本当に自分を好いていてれるか不安になっている、とかいう煽り文句があったんですが、いや何言ってんだよ貴様、ってなったりする）

　分かってる、分かっているんです、が、ほんと、つらい。
　うあーーーーっ、て叫びたくなる。
　しんど。
　村井八雲さんを馬鹿にされた時の、八虎くんのキレようとした時の、その空気が、ほんましんどい。
　蟹江サンはタヒんだらイイね。うん。そういう煽りが得意なヒトがいるってコトは理解していますが、うん、しんどい。
　そんでその、話の核心となる、真田さんの話も、ほんと、しんど。ぐらぐらする。
　死んだら価値が上がる、っていうのは、よくあるはなし。絵だけじゃない。小説でも映画でもなんでもなんでも。新たなものが生み出されないからこその価値の上がり方。

　番外編四コマの世田介くんが強過ぎてそこが唯一の癒し。いやほんま強いな、普段が無だから勝負ごとに勝てるんだろうか。いやしかし将棋も一戦交えたら二戦目にはあっさり勝てるとかほんと凄いな。

　邦画特有のホラー映画です。
　2ちゃんねるで有名な【きさらぎ駅】。
　はすみさん、という女性（を自称する人）が、
「寝過ごしてしまった、知らない駅にいる、名前はきさらぎ駅」
と書いたことから始まる物語です。
　もう有名過ぎて有名過ぎて、今更知らない人はいないんじゃないでしょうか。異世界もので調べると出てくるもののひとつですから。
　ちょいちょいPOV形式で表現され、そこまで揺れ揺れじゃないのでまだ見れます（悪酔いしにくい、くらいの一人称視点）


以下ネタバレ
　中盤、【異世界エレベーター】の手順をしたことできさらぎ駅にたどり着いたのではないか？という予測を立て、主人公さんが電車を乗ったり降りたりを繰り返すーーと、気づけば眠りこけて、スマホが階下に落ちる音で気付く。
　いたのは、若者3人組、酒を飲んだおっさん、女子高校生1人。
　はすみさん、に聞いた話と同じである！
　えっあと30分あるからどうなるんだ？
　悪い奴（と召される若者の1人）を押し倒したことにより、気の弱そうな若い男性（一番最初に死んだ人）が生き残り、悪い奴が木の根っこみたいなやつに取り込まれる、という展開に。
　おじいさんが声をかけてきて一緒に燃え盛るという展開なんですが、まさかの主人公さんナイフを持ち構えて不良さんの脇腹をぶっ刺し、蹴り上げておじいさんと共に燃やすという超ツエーーーー展開を起こして、思わずハァ？！？ってなりました。
　トンネルに入る時も微妙にコミカルなBGMが流れるし。
　後半ギャグ？　ギャグ路線なの？と思いながら、トンネルの中で確か襲われるんだけどどうなるんだろ……って、思いながら……内輪揉め→最低じゃん！という話の流れに笑ってしまったw
　車で助けてくれる（が実際は悪者）人間を石でぶちのめしたり（しかも説明せずにぶん殴るから人殺し！！言われる）アクティブ過ぎて主人公さんやべぇ。いやまぁこんくらいしないと逆光には勝てないのかもしれない。

　最後の最後。
　はすみさん、のところに一緒に住んでいる姪がYoutuberらしく
「きさらぎ駅に行きます」生配信を始め、
「うわコレ行って死ぬやつや……」
と震えていたら、最後の最後、女子高校生さんがいた座席に、最初の！主人公さんが！！
　あっループやコレ〜抜けないと永遠に繰り返させられるやつや〜という最後。
　まあ、はすみさん、曰く、最初に光の扉を通り抜けた人間が生還できる、ということだから（つまりはすみさん、は女子高校生を見捨てて最初に逃げた）主人公さんが記憶を保持していれば2回くらいループすれば行けなくもない気がする。

　CMか何かで気に掛けたーーと思うのですが、この作品を観ようと思っていたきっかけがどうにも思い出せません。
　アニメ映画は最近さっぱり（映画館にわざわざ足を運んだのは「プロメア」くらい？　あとはPSYCHO-PASSシリーズだけだしなぁ）だからこそどうして気に掛かっていたのか。
　amazon Primeにて。
　アヴちゃんさんは詳しくありませんが、FIRST TAKEに出ていた方だということは知っております。
　森山未來さんは何かのドラマか映画で「すげーーーっ」てなって、名前を強く覚えた方の1人です。（その作品名が思い出せなくてWikipediaを見るも思い出せない、映画じゃなくてドラマだったはず、ウォーターボーイズとかルーキーズとかの有名どころではなかったのは確かなんですが）
　犬王の父の声は聞き覚えがあるなと思ったらやっぱり津田健次郎さんだったw

　くるくると、動きが大変に鮮やかで、はーっ、と息が漏れます。
　独特の描き方は苦手という方もいらっしゃると思いますが、個人的には好きな描き方です。
　最後、ようやっと見つけた，という部分が泣けた。若い頃の姿に戻るのも良かった。純粋なあの頃みたいな。そういう。

　amazon Primeにて。字幕版。（吹き替え版はなし）
　憧れのジーンズ販売店に勤めることとなった女性が人喰いジーンズ騒動に巻き込まれるお話。
　B級といわれるような作品ですが、適度に血もグロもありコメディもあり風刺もありで楽しかったです。
　従業員がパワハラモラハラ当たり前（社割はきかないとか、洋服は頭から下まで全部買い直せとか）とか、それに素直に応じ過ぎる主人公とか。
　人喰いジーンズも、未成年労働者に関するあれこれのために人喰いジーンズへと進化した扱いで、そういうこと（不正な労働）がなければ人喰いジーンズは生まれなかった、みたいな。
　調べると、某販売店に対する風刺じゃないか？という見方もあるとか。

　って、主人公、最後死ぬんかい！
　しかも、殺しちゃダメって新商品に浮き足だって突っ込んできた民衆に押し倒されて頭の打ちどころが悪くて死ぬって救いようがないな！！

▼参考にしたブログ▼
http://zombienokazudakedakishimete.com/2022/05/25/風刺がピリピリ！ちょっとユ〇〇ロのことを思わ/

　amazon Primeにて。吹替版。
　ヒロインの方が田所あずささんというのは検索して分かりましたが、ほかの方はちょっと出てこないですね。
　SFなのですが、仰々しいCGなどは少なく、暗めの画面や似たような場面（森の中とか）が続きます。サスペンスとも銘打っているだけあって、雰囲気はとてもあります。
　映画化よりも、ドラマ化したほうがきっといいんだろうな、という中身。

　あらすじにもある通り、父と娘が宝石を発掘してお金稼ぎをするためにある惑星に訪れて、そこですったもんだが起きる……というもの。
　好きな人には好きなB級感というんですかね。

　あいっかわらず……この方の書く作品は、しんどいものがある。でもそれが好きでどうしても読んでしまうのです。「亜獣譚」とても好きでしたので。（ちょい足し総集編まで買ったくらい）
　新婚旅行にレッツゴー、という不安しか感じない終わり方をした前巻からの流れで、これもう分かんねえなあ……分かんねえなあぁ……しなんでくれよぉ頼むからさあぁ……とか思いながらページを綴っていました。
　「亜獣譚」でも性的な色々はあったけれど、今回もギャグっぽくしながらも突っ込んできたので、アーーってなりました。前頭葉とか興奮とか考えたら一番わかりやすいからしたんでしょうが。うん。
「細胞は死んでなければ死んでいない」
　アーーー、そうだけど、アーーーって。

comic daysで期間限定（だと思います）ですが全編無料で閲覧が可能です。
結末に関してネタバレを入れますので注意。

▼comic days URL▼
https://comic-days.com/episode/4855956445069232360

調べたら作者さんはBL作家のようです。
（なので今後この作品が単行本化されても、収録される作品によってはわたしは買えないです、すみませんどうしても苦手なもので。あとは買うだけ買ってデータを消すかかな、とは思っています、還元はしなければならないと思ってはいるので）
だから、というのもあれですが、だから、最後、女の人は喰われたのだな、なんて思いました。
途中のお相手の男性の阿呆っぷりがこれまたイラつく結果。まあ、彼女は自分の過去を話していないっぽかったので仕方ないのかもしれませんが、検査薬を試しただけの状態ですぐ親に言うとか糞過ぎて笑う。これでなんかあった時どうすんだクズ。
と思ったけど作品の中で「昔一度話したけど」と主人公が話したシーンがあったからいくらか話は聞いてるんじゃねーか男性はクズだった。
浮気した夫に当てつけるように生まされた主人公。
正社員の話もたちきえるし（正社員にさせてくれてもいいのにな、だって育休とかも取りやすいじゃんね。産休は正直取れるけど育休となると正社員じゃなければ厳しいところは多いらしいので）主人公にとっては最低最悪すぎる展開で、もう笑いしか出てこない。笑ったはいけないんですがね。

主人公は喰われて幸せだっただろう。
苦しくて苦しくてしんどかったから。
良かった、良かった、そう思いました。わたしはね。
これで生まれてきた赤ん坊を虐待したり殺したりしなくて済んだし、周りから責め立てられるようなことも経験しないで済んだ。
主人公にとっては幸せな終わり。

　読んだはずなのに記憶が薄かったので再読。
　『宮本くんの手』までは記憶があったので途中で止めてしまっていたらしい。
　『シュマシラ』、次に『死神』が個人的に好みです。『シュマシラ』はどこぞのブログ記事でもかいてありましたが「好奇心は猫をも殺す」を地でいったなあと。中盤の、「さとり」という文章が出てきたところで「あっ、妖怪……」と。少し遅いですが。さとりはね、漫画『ぬ〜べ〜』で出てきたことがあるので。『死神』は少し悲しい。いや、『そういう』ものがあるというのはね、やっぱり世間は広いですし、なくもないと、思うので。結局、逃げられず死んだか……と。

　Netflix限定。あのtriggerが『サイバーパンク2077』というゲームをベースに全10話でシリーズ化したもの。
　R-15指定。そのため乳房ぽろりとか性行為シーンとかがちまちま出ていますが激し過ぎるというほどのものでもない（R-18指定だったらもっとだったんでしょうか）あくまで『グロ』という意味でのR-15指定でした。

　レベッカが良い女過ぎて泣いた。
　母親の幻影を求めてデイビッドがつぶやいた言葉に「ああ、いこう」って返してくれるとか良い女過ぎるじゃん健気過ぎるじゃん無残にも脳漿ぶちまけて死ぬとか思うわけないじゃん……。
　レベッカにだけは生きていてほしかったなあ。
　デイビッドは抑制剤ドカドカの時点で死亡フラグ立ちまくってたので「主人公が死ぬ系か……めっずらしィ」とか思ってました。
　ゲームの前日譚という括りなので主人公が死ぬのは当たり前だったのでしょう。（アニメが良過ぎるとゲームがかすむし、ゲームメインだのに主人公が持ってかれちまったらね）

▼ネタバレ含む感想ブログ▼
https://cinemandrake.com/cyberpunk-edgerunners
https://butsuyoku-gadget.com/cyberpunk-edgerunnners/
https://monogatari.movie/2022/09/15/

　Twitterで紹介されていたので買ってみました。
　とても良かったです。

　Twitterで紹介されていた部分は表紙の男性が漫画家アシスタントとして頑張っているところがメインで、最後のアオリ部分が不穏な感じを醸し出していたわけですが、コミックスの表紙を見て、ふ、不穏だな……！？となりました。
　『経済解放同盟の構成員』（テロ組織の一員）として育てられた少年が、『ふつう』になるために生活していく……はずが、なんだかんだ事件に巻き込まれる・という。
　アシスタントに入った漫画家さんがひったくりに遭い、そのひったくりから盗まれた漫画の原稿を奪い取りに行ったり、コーヒーショップのアルバイトとして入ったらそのひったくりをおこなった面々が入店してきて3人だのに4人ですねと言ったり。鋭すぎるがゆえなのでしょうが、そういった点がふつうではないのでやくざものに目をつけられてしまったり……。

『島崎が再び戦場に復帰するまでーー●●日』
というアオリが何度か出てくるので、きっと島崎さんは無理やりか任意かは分かりませんが再び戦火へと赴くのでしょう。
　それが分かるからこそ、コーヒーショップの店員さんとの会話とか漫画家さんとの会話だとかがじわじわと沁みてきます。
　5話ラストの『戦場から遠く離れても傷は元に戻らない』というアオリがまたつらかったです。
　すべてが元に戻るわけでもない。なかったことには、できないから。
　6話もしんどかったです。内容が。
　きっとどんどんしんどくなっていくんだろうな、と思いますが、きっと、続きを買ってしまうのだと思います。

　ポケモンMVのために生み出された曲。というほどに合っている。
　個人的にアツかったのは
・初代四天王のワタルが最初に出てきたところ（リメイクだとチャンピオンになっているそうですね、してないので知らない……）
・グリーン（ライバル）の所持ポケモンが初代そのままなところ（個人的に最初の手持ちは水ポケモンが殆どなので初代でもミズガメを選んだから余計〜！）（そして続いて出てくるレッドのポケモンが対になるカメックスというところがまたイイね）
・ダイマックス攻撃と共に剣盾の男の子主人公→女の子主人公に切り替わる描写
　いや全部が良いんですがね、特に上の部分が！

https://youtu.be/BoZ0Zwab6Oc

▼MV考察ブログ▼
https://trance-cell.com/gotcha-explanation/
https://somedaytsuka.com/bump-acacia-gotcha/
https://somedaytsuka.com/bump-acacia-pokemon/
https://note.com/motoyamaru/n/na7cc84ff8788

　12月29日に登録したはずが、うまく登録されていなかったようなので再登録。ネタバレあり。

　全2巻……のはずが、作者さん曰く「読者さんたちの応援のおかげで第2部という扱いで続きを描くことができるようになりました」とTwitterで告知があり、3巻4巻として続くのかタイトルはそのままで第2部1巻2巻として続くのかは分かりませんがとにかく、いちかちゃんと静島さんのお話をまだ読むことができると分かってほっこりしています。

　1巻の最後のほうで判明したグループでの活動、どうやら社長がゲリラライブを見て慌てて公表という形になったそう。本当はもっとゆっくり展開させるつもりだったようで……。
　テレビ番組にも引っ張りだこの静島さん。
　マツコデラックスさんと思しき人間の番組で取り沙汰され、過激なことを言わないでよ〜といちかちゃんが心配している最中、マネージャーだかそんな感じの男性が「女の子食い漁ってたの？」と聞くものだからドン引きしてしまいました。
　静島さんのキャラが女の子との浮き名を流すものだから、というのは分かるのですが、「食い漁る」って聞き方が嫌でした。なんかこう、もっと言い方があるのでは、と。
　空気読めよと言い捨てるディレクターぽい人間。「嫌な人間」を出さねばならなかったのだと理解しつつも、気分が悪くなりました……。
　予定のダブルブッキングを立て続けに起こすいちかちゃん、なんでだよぅ……分かるけどマネージャーだからその辺りはちゃんとできないと〜どうしたの体があかんのか〜と心配になってしまいました。
　立ったまま寝てるとか笑う女優さんモデルさん……ううぅ。悲しい。
　静島さんが気にかけてくれて、すこーしだけ、ほっとしました。
　なんかやかでイチャコラがあって、関係がバレちゃって静島さんと距離ができて、悲しみに暮れていたら海外渡航（MV撮影のため）、静島さんカッコヨーとか思っていたらレコード会社の人間に不倫を疑われ（好きになっちゃいけない人間を好きになっちゃったといちかちゃんが言ったからですが、恋人がいる人だとか亡くなった人だとか色々あり得るというのに）簡単に致せると思われて部屋に誘われるとかドン引き展開にオボァ……。そんな態度だから好きな人にも愛想を尽かされたのではと言われ、少しだけならと応じようとするいちかちゃん。
　ここは毅然と断ってほしかったですが、レコード会社の人間というある意味上の人間（地位的にはそこまでかもしれませんが）だし、断れないのもまあ道理だから分かるけどいちかちゃん気を付けてとヒヤヒヤしていたら静島さんが現れてくれたので、とてもとてもほっとしました。
　イチャコラして想いを確かめ合って、シェアハウスメンバーにも関係をつまびらかにして、大団円、という終わり。
　良かった〜！　良かったよ〜！
　ライブ終わりに「結婚しよう」って言っちゃう静島さんカワヨ！
　もぎもぎするような展開が続きましたが、ライブも成功し、お互いの気持ちが通じ合うという素敵な終わりで、とてもとても良かったです。うぅ。嬉しい。

　amazon Primeにて。字幕だった記憶。
　ホラーもの、グロテスクさで何度か名前を目にしていたものの見る機会に恵まれず、amazon Primeを契約した際にタイトルを見つけて閲覧しました。
　噂に違わぬグロさ。
　最初の飛行機が不時着した際に、誰か死ぬのかななんて思っていたらプロペラ部分でブシャッ！ていうのはまさかすぎました。いやそんな簡単に殺すとは。
　吹き矢によって人喰い村へ連れて来られ、仲間のうちの1人が人喰い村の人間たちに四肢を分断されだるまのようにされ、臓物を喰われ、……。
　逃走した人間はあっという間に捕まり食糧にされ、恋人だった女性は皿を割って破片で首を掻き切り自死を選ぶ。あっという間に人が死んでいく。
　グロさはそんなにない、という人もいますが個人的にはそれなりにグロかったですね。臓物ずるずるとか両面潰しとか痛い場面は多く感じたので。
　クズ男は生きたままか……と思うと少し。まあ、そんなもんですよね。憎まれっ子世に憚るといいますからね。

　この小説は凄い、みたいな何かの記事で名前を知りBooklive!で販売されていたので購入しました。
　いわゆるホラー映画の主人公たちのその後、つまり命からがら逃げ出したあと主人公たちはどう過ごしているのか、というお話です。
　むろん、主人公の名前そのままというわけではありません。
　が、主人公たちの生き残るに至った展開の中に散りばめられた、人間の殺害方法であるとかそういったものが、「13日の金曜日」、「エルム街の悪夢」などといった、ホラー映画で知らないものはいないであろう「あ、あの作品がベースか！」ということが分かるように描かれています。
　正直な話、PTSDを発症して然るべきですよね。
　残忍な殺害方法。両親やきょうだい、恋人や親友やクラスメイトなどを殺されたと言う事実。

　ソーシャルゲーム「Fate/Grand Order」第2部に登場する「オベロン」。彼についてのラフ、衣装などが94ページに渡り描かれています。
　あくまで同人誌、公式ではないのとキャラ設定資料集とまではいかない形なのですが、マフィア梶田さんのYouTube動画で、装丁ひとつとっても大変に凝っていることが紹介されております。

https://youtu.be/WbY1bPEW22I
https://youtu.be/73omJtAeV_4

　Disney+にて。ネタバレ含みます。
　ブクログで「バーバリアン」と検索すると一向に出てこないため、Blu-rayやDVD化されていないのかもしれません。（もしくはしていても海外版だけという可能性も）ほかのサブスク系サービスで観られるかは不明です。

　簡単にまとめると……
　仕事のために民宿を借りた主人公らしい女性・テスが借りた家に訪れると、見知らぬ男性が。どうやらダブルブッキングさせられたらしく、ビジネスホテルを探すも今日明日は医者による会合があるそうでホテルは軒並み埋まっているらしい。
　男性はキースと名乗り、テスの心を開こうと歩み寄りを見せる……。
　見知らぬ男性と一夜を過ごすことになってしまったテスはどうなるのか、というお話です。

　キースはヤバいやつなんだろうか、映画「サイコ」みたいな流れなんだろうか、とドキドキしながら観ていると、とりあえずそうはならないっぽい……？
　ほっとしたのも束の間、仕事の面接官からその住まいは良くないと否定されて不安を煽られ、家に入ろうとしたら見知らぬ男性に叫ばれ……知らない人間に叫ばれるとかめっちゃビビりますよね、怖い怖い。
　見知らぬ男性は家から出ろ出ろ言うものですから、これは家が意思を持っている系？とか思っていたら、テスが閉じ込められ……なんかヤバげな隠し部屋……黒魔術系かな……なんて思っていたらとりあえず外へ出られて、ああ良かったと思いました。
　が、動画時間を観ればまだまだ半分……あれっ……しかも助けてくれたキースが見てくる！とか言って、いやもうこれ死亡フラグやんけ。
　キースが30秒で戻るとか言って全然戻ってこない、見に行ったら……更なる地下でガタガタ震えているキース。なんやねん！　テスが戻ろうと叫ぶとそっちにはいるから嫌だー！と叫び始め、取り憑かれた系か？と思ったら後ろからドグジャッ！　ドグジャッ！　と顔を壁に叩きつけられミンチにされるキース。
　あああああ死んだァー！！！
　裸の女性がぎあー！と叫び、あっキース死んだ……主人公が死ぬ系かよぅ……となっていたらいきなり場面転換。
　イケイケな感じの男性が車の運転、えっなにこれと思っていたらいきなり性的容疑で告訴とかなんだこのクズは……とドン引き。
　そしてどうやらこのクズ（AJ）は序盤でテスたちが利用した民宿のオーナーだということが判明し、なんかやかでヤバいヤツがいるこの民宿で一夜を過ごすことに決めるという死亡フラグバリバリな展開を見せます。
　テスの荷物を漁り、不法侵入者がいるかもしれないと考えて家を彷徨き始めるAJ。
　キースと同じ道かな……と思っているうちに隠し通路を発見し、地下へと降り……うろついているうちに距離を測るために持ってきていたメジャーが物凄い音を立てて引っ張られ、ぎゃーっと思っていると落とし穴に落っことされ、ひえぇ食い物にされるのかと思っていたらテスが！　現れて！
　まるまる太らされているわけでもなし、どうやら閉じ込められている様子？
　そして再び場面転換。
　車から流れるラジオはレーガン政権の話をするものだから過去の話だと分かります。（テスたちはスマホも使っていましたし、最低でも最近の話であると分かる）
　色々と買い込んだあと、男性が一人の女性の後をつけ始めたものですからもうこれストーカーやん、この女の人があの化け物……とかブルブルし始めました。
　水道局の服装に着替え、点検だなんだと言い募って窓の鍵を細工、これあとから押し入る気だ……犯罪者だー！とぞわぞわ。
　これ以上の話はほかのブログをリンクしておくのでそちらを参考にしてください。
　とりあえず、人の殺害場面が存外にエグいです。
　顔を叩き付けられてグチャミソとか、腕を引きちぎられて断面図が見えるとか、目玉...

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　全2巻……のはずが、作者さん曰く「読者さんたちの応援のおかげで第2部という扱いで続きを描くことができるようになりました」とTwitterで告知があり、3巻4巻として続くのかタイトルはそのままで第2部1巻2巻として続くのかは分かりませんがとにかく、いちかちゃんと静島さんのお話をまだ読むことができると分かってほっこりしています。

　1巻の最後のほうで判明したグループでの活動、どうやら社長がゲリラライブを見て慌てて公表という形になったそう。本当はもっとゆっくり展開させるつもりだったようで……。
　テレビ番組にも引っ張りだこの静島さん。
　マツコデラックスさんと思しき人間の番組で取り沙汰され、過激なことを言わないでよ〜といちかちゃんが心配している最中、マネージャーだかそんな感じの男性が「女の子食い漁ってたの？」と聞くものだからドン引きしてしまいました。
　静島さんのキャラが女の子との浮き名を流すものだから、というのは分かるのですが、「食い漁る」って聞き方が嫌でした。なんかこう、もっと言い方があるのでは、と。
　空気読めよと言い捨てるディレクターぽい人間。「嫌な人間」を出さねばならなかったのだと理解しつつも、気分が悪くなりました……。
　予定のダブルブッキングを立て続けに起こすいちかちゃん、なんでだよぅ……分かるけどマネージャーだからその辺りはちゃんとできないと〜どうしたの体があかんのか〜と心配になってしまいました。
　立ったまま寝てるとか笑う女優さんモデルさん……ううぅ。悲しい。
　静島さんが気にかけてくれて、すこーしだけ、ほっとしました。
　なんかやかでイチャコラがあって、関係がバレちゃって静島さんと距離ができて、悲しみに暮れていたら海外渡航（MV撮影のため）、静島さんカッコヨーとか思っていたらレコード会社の人間に不倫を疑われ（好きになっちゃいけない人間を好きになっちゃったといちかちゃんが言ったからですが、恋人がいる人だとか亡くなった人だとか色々あり得るというのに）簡単に致せると思われて部屋に誘われるとかドン引き展開にオボァ……。そんな態度だから好きな人にも愛想を尽かされたのではと言われ、少しだけならと応じようとするいちかちゃん。
　ここは毅然と断ってほしかったですが、レコード会社の人間というある意味上の人間（地位的にはそこまでかもしれませんが）だし、断れないのもまあ道理だから分かるけどいちかちゃん気を付けてとヒヤヒヤしていたら静島さんが現れてくれたので、とてもとてもほっとしました。
　イチャコラして想いを確かめ合って、シェアハウスメンバーにも関係をつまびらかにして、大団円、という終わり。
　良かった〜！　良かったよ〜！
　ライブ終わりに「結婚しよう」って言っちゃう静島さんカワヨ！
　もぎもぎするような展開が続きましたが、ライブも成功し、お互いの気持ちが通じ合うという素敵な終わりで、とてもとても良かったです。うぅ。嬉しい。

　『君の名は』が微妙だったので、正直、期待はしていませんでした。
　新海監督の作品は『ほしのこえ』も『秒速5センチメートル』も観ています。（『ほしのこえ』に至っては漫画版も持っています）
　見る機会がないまま時が過ぎ、観ようとも思っていませんでしたがDisney+に追加されていたので、気まぐれに観ることにしました。
　主人公の男の子が『ライ麦畑でつかまえて』を持っている時点でもう「厨二病まっしぐらやん……」。
　結果、未成年を使うおとなたちという構図だったり主人公が思いを寄せるヒロインが年下だと分かったり（まあこれは健康保険証や学生証を見なきゃ分からないから仕方ないとはいえ）（つまりなんつうか中学生に欲情する主人公というアレな展開）なんかなー、というお話でした。
　好きな人は好きなんでしょうか。
　中盤のお金稼ぎはけっこう楽しかったですけどね。晴れにします。5,000円じゃ高いから3,500円（だったよな？）とか子供だなーって。10,000円とか吹っ掛けてもいいくらいなのに、その辺り、子供が考えそうな。
　存外に人の死が近い。ヒロインの母は死ぬし、ヒロインもある意味で死にかけるし。
　どうして東京が水浸しになるのかとかもわからないままに終わる。ただの恋愛話だからなんでしょうが。もっときっかり原因究明して終わらせてもよかったのでは、と思いました。