人間は皆精神異常である。程度の差があるに過ぎない。
何故なら言葉を持ったときから本能に純粋でいられなくなったから。
プライドが高く自信がないと引きこもりやすいらしいが、判る気がする。
内面追求する引きこもり系と他者関係性に依存する自分探し系があるらしいが、自分は両方を行ったり来たりしてるかな。
こんな自分も自分なんだと、いやらしい自分もありなんだと思えるようになるのが大人になっていくことらしい。
精神の健康に型はないけど、あえて言うならそれは、引きこもるも引きこもらないも自由に選べる状態のこと。
「愛は負けても親切は勝つ」。愛は憎しみと裏表。
「君はたいした人間じゃないんだから、忙しがらずちゃんと休みなさい」と友達に言う親切。
どこまでも肥大する自己愛を落ち着かせてくれる言葉。
いつでも「おい、これが幸せじゃなくて何が幸せなんだ」と思っていたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
爆問学問
- 感想投稿日 : 2013年11月16日
- 読了日 : 2013年11月16日
- 本棚登録日 : 2013年11月16日
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