フェイク シティ ある男のルール<特別編> [DVD]

監督 : デヴィッド・エアー 
出演 : キアヌ・リーブス  フォレスト・ウィテカー  ヒュー・ローリー  クリス・エヴァンス  アマウリー・ノラスコ 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.07
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本棚登録 : 234
感想 : 36
2

L.A.市警の中で不正しかしてないようなチームの特攻隊長ラドローをキアヌ・リーブスが主演。
゛容疑者゛を躊躇なく撃ち殺したり、不正な行いをたくさんしたり、迷いがありません。
全てはチームのため。
ズル賢い同僚にいいように使われてる存在です。
どんな凶悪な輩にも負けないタフさが見どころのひとつ。
もうひとつの見どころは、ズル賢い同僚達の 見事な卑劣ぶり。カタルシスを盛り上げます。
彼等がこの作品を支えているといっても過言ではありません。
警察上層部や同僚の不正・スキャンダルを、恐らく不正な手段で一手に握ったチームのボスが、どんどん出世していきます。
ラドローの元バディは、ボスの尻尾をつかもうとして、惨殺されてしまいます。
自分の不正を暴こうとしていたと吹き込まれた単純はラドロー君は、証拠を消すために元バディがどこまで知ってたか探る内に、ボスが巨悪の根源だったことを知って、ボスに狙われます。
チームの同僚とボスを皆殺しにしたラドロー君は、不正をしていた上層部に感謝されるのでした。
不正は続くよ、どこまでも。なエンディング。

「ギャングみたいな奴らは殺す必要なんかない。
ほっとけば勝手に殺し合うのだから。」
と言っていたボスが仲違いで全滅したのでした。

「トカゲの尻尾を切ってたつもりだろうけど。
あんたも尻尾だったんだよ。」
悪徳業者の大ボスが悪徳政治家に殺されかけた、
マルサの女2のセリフを思い出しました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: サスペンス
感想投稿日 : 2020年3月6日
読了日 : 2020年3月6日
本棚登録日 : 2020年3月6日

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