「流域地図」の作り方: 川から地球を考える (ちくまプリマー新書 205)

著者 :
  • 筑摩書房 (2013年11月5日発売)
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市区町村などの行政区分で分けず、「流域」で災害を考えることが大切と説かれています。現状では神奈川の鶴見川だけが、行政区を越えて治水できているそうです。遊水地と多くの調整池を使って氾濫に備えるとのこと。理論や構想だけに止まらず、利害の調整を行ない、お金と時間をかけて実現していくことの重要性を感じました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 科学
感想投稿日 : 2019年10月22日
読了日 : 2019年10月22日
本棚登録日 : 2019年10月22日

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