アンの愛情 赤毛のアン・シリーズ 3 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2008年2月26日発売)
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本棚登録 : 1484
感想 : 106
3

アンの大学生時代を描く。
前作ではアヴォンリーでの教師としてそして改善委員としての活躍が描かれているが、高校生程の年頃にしては大人びて理想の高い少女だった。
今作では、自由と恋愛を楽しみ、今の大学生と変わらず青春を謳歌している感じだ。
オジサン目線として「思わせぶり過ぎやしないか?」。
好意を寄せるギルバートを何度も拒絶し、散々貢いだロイを求婚の場で袖にする。
きっとそこが少女のロマンティズムなのだろうが、男性としては… 
天国のお父さんは「そんな娘に育てた覚えはないぞ」と言っていたに違いない。
それにしても、ロイはいい人過ぎないか?ギルバートは辛抱強すぎないか?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年2月25日
読了日 : 2014年2月25日
本棚登録日 : 2014年2月25日

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