凌霄花から零れる夏の馨り。放課後の教室。月夜に響く少年たちの靴音。
断片的に思い浮かべるだけでもゆらゆらと酔い痴れてしまいそうになる、そんな言葉やものたちが散りばめられています。
…鳥が苦手なわたしは(長野さんは鳥類がとってもお好きなようですが)、鳥の先生に詰め寄られる場面がひたすら怖いです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2011年5月12日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年5月12日
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