- Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862489074
感想・レビュー・書評
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とてもわかりやすい。PDDやAD/HDやLDの違いを理解できた。PDDに関しては非常に幅が広いことと、就労にかんして、配慮があれば常人以上の能力を発揮することがわかった。
口頭で説明出来るように、何度か読む。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
発達障害は、まだわからないことだらけ。
イラストが多用されていて読みやすいが、理解できたかっていうとそうでもない。 -
浅く広く。あまり内容がないように感じた。ただ、イラスト付きだったり具体例が多かったり、なにより本自体が薄めなのでサラリとは読める。
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2010年11月の刊行で薬物療法についての記述が古い。
いまはストラテラなど大人にも使える薬があります。
とはいえ全体的に役立つ情報が満載だと思います。
会話よりも書いた活字からのほうが情報を読み取りやすい、相手の表情やしぐさから空気を読むのが苦手で、言葉を額面通り受け取りやすいというのは自閉傾向にある人にありがちだと思いました。
また、不注意優勢型は脳の機能が弱いため興味のないものに対しては起きているときでも覚醒レベルが低いとされ、複数のことに気をとられ集中できないためきちんと計画を立てて何かを行うことが不得手ですとあるがそのとおりだと思う。 -
自らの発達障害を告白されてる小説家・市川拓司さんのインタビューがとても良かった。
「自閉症スペクトラムのどこか、そこが僕のいる場所」と自分の特性を理解しその自分を肯定できてる。
「自己肯定感を育む支援」発達障害者支援とは、これに尽きると改めて実感!
支援者必読の一冊だと思います。 -
二次障害を防ぐためのことや、どう工夫して過ごすかというようなことの解説が多かった。
図解だからわかりやすいし。
ただ、「想像力の障害から認知療法は向かない」という記述があって、それは違うかなあと思った。
私はかなり向いてるし。
人それぞれかな。