海街diary(うみまちダイアリー)6 四月になれば彼女は (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館 (2014年7月10日発売)
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感想 : 177
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夏に是枝裕和監督によって映画化されることもあり、ネットカフェで六巻まとめて集中して読みました。

ハッキリ言ってどんな作品になるのか、想像もつきません。一巻分だけでも丁寧に描けば十分是枝作品になる気がするし、鎌倉の四季を織り交ぜた日常しか描いていないので、六巻分を反映させようとすれば出来る気もするし。

しっかり者の看護士の長姉の幸に綾瀬はるか、愛の狩人次女に長澤まさみ、マイペース三女に夏帆、そして新たに家族になる腹違いの末妹に広瀬すず。彼女たちがきちんと動けば「歩いても、歩いても」に次ぐ傑作が出来ることだろう。広瀬すずがどこまで「すず」を演れるかにかかっている。愉しみ。そして不安。

人が死んで想いはどう繋がっていくんだろ。家族って何だろ。

多分そんな話になるのではないかと思う。

2015年3月23日読了

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: あ行 フィクション
感想投稿日 : 2015年4月1日
読了日 : 2015年4月1日
本棚登録日 : 2015年4月1日

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