安定の蘇部健一のチャーミングな恋愛小説。
美麗イラストで開かれた扉の向こうに、あっと声を上げる展開が。
一つ一つの赤い糸のエピソードは、やがて、それが運命であると強く感じさせるようになっていく……。
なんて真面目な解説は似合わないので、読んで読んで。
『六とん』のあの蘇部健一さん一流の、楽しくて心地よい、キレイな物語。
お見事な傑作かと思います。
特筆すべきは、最近読んだ本の中で、一番、巻末の解説が好感が持てました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
恋愛小説
- 感想投稿日 : 2013年6月12日
- 読了日 : 2013年6月12日
- 本棚登録日 : 2013年6月12日
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