世界史、というか歴史書全般は、どうしたって著者の意識がにじみ出るわけで、そこが面白かったりもする。
日本のファシズム政策は悪と断定しつつ、民主主義連合と言われる英国等が、植民地を酷使するところなんかはさらっと流したり、そこらへんの姿勢は、大人になって読むと興味深い。
しかしホント戦争の歴史というか、第二次世界大戦は、善悪の戦いって感じで書かれてるけど、その前から戦争やりまくりのところは、どっちもどっちと言う扱いで、500年くらい経てば、世界大戦の評価も変わってるんかな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ノンフィクション系
- 感想投稿日 : 2020年6月14日
- 読了日 : 2020年6月14日
- 本棚登録日 : 2020年6月14日
みんなの感想をみる