ジャッキーの絵に文をつけたような短編集の小型絵本。
タイトルに‘おはなし’とあるが、物語ではなく、ジャッキーの‘お喋り’という意味でのお話といった感じ。
くまのがっこうの初期〜中期あたりの15の絵を楽しめる。
【ママ評価】★★★
ジャッキーのいろいろな絵が載っていてファンはペラペラめくって絵を楽しめそう。
くまのがっこうシリーズの初期〜中期あたりの絵が掲載されていて、ちょっと素朴だけど色合いが明るく可愛らしい絵で個人的には好み。
ただ肝心の文がそんなに好きではなく。
文のリズムを重視しているからか、‘てにをは’があったりなかったりして読みづらい。
詩のような文ではなく、ジャッキーのお喋りが殆どであまり素敵な感じがないというか。
くまのがっこうシリーズの絵本は丸みのある字体だけど、こちらは丸みのある字体ではなく、表紙の絵も縁で囲まれていて、ちょっと素敵感を出している。
それに対して内容がジャッキーのお喋りだからギャップがあるというか。
ファーストブックシリーズと同じように、幼い子向けの短編集みたいな感じにすれば良かったのでは?と思う感じ。
くまのがっこうシリーズで描かれていない面が見られるという訳でもないので、ファンでもペラペラ絵を見て楽しむ程度かと。
【息子評価】★★★
正直飽きてしまって、つまらなそうだった。
多分、絵に対して文が長い。
集中力が切れて途中で他の絵本を開きはじめた。
くまのがっこうやジャッキーが好きな息子だけど、文を真似することもなく。
たまに絵に反応することもあるけど、基本ぼーっと聞いていた。
2歳6ヶ月
- 感想投稿日 : 2024年4月5日
- 読了日 : 2024年4月5日
- 本棚登録日 : 2023年12月10日
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