検証 財務省の近現代史 政治との闘い150年を読む (光文社新書)

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  • 光文社 (2012年3月16日発売)
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感想 : 27
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財務省、大蔵省は、元々増税なんぞ最後の手段で、徹底的に避けるものだと考えて抵抗し続けていた。

なんて言われても、全く信じられるところではないのだが、そうだったのだ。

腐った政治家、国民の方を向いてる降りして、利権と権力に腐心する政局に対抗して巻き込まれて戦っているうちに、ミイラ取りがミイラになりまともな判断もできなくなって現在に至る。

そんなところか。

この本の時代はまだ民主党政権だったが、防衛力増強にこれ幸いと増税を放つ、まさに倉山先生が心配していた通りの時代になっております。

悪じきに悪い奴らが重なったんだな。
ま、最後に責任取らされるのは国民なのは、戦争と同じ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年12月27日
読了日 : 2022年12月27日
本棚登録日 : 2022年12月1日

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