心の中で何を思ってもいい
人は殺してはいけない
お互いの存在を認め合う
そんな当たり前が当たり前でなかった欧州の獣の時代に、文明的な戦争を説いたグロティウス。
犯罪者と敵は違う。つまり、戦争は犯罪ではない。
欧州の法だったウェストファリア体制を本当の国際法体制にした、日本。
日本の罪は、国際連盟を抜け、先の大戦で殲滅されることで、再び獣を世界中に解き放ってしまったこと。
倉山先生の本は、ちょっとあれって思うところもあるが、唸らされる。
どーすんだ、本当。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年12月2日
- 読了日 : 2020年12月2日
- 本棚登録日 : 2020年11月15日
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