グリュフォンの卵 (ハヤカワ文庫 SF ス 11-2)

  • 早川書房 (2006年4月1日発売)
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本棚登録 : 98
感想 : 7
5

タイムパラドクスや管理社会などありきたりな設定でも、切り口を変えればまだこんな斬新な物語が可能なのだ、という驚き。新しい科学情報も取り入れているがスケール感が矮小しないところがいい。SFをあまり読まない人には舞台背景の描写などはかなりわかりづらいかも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2012年4月2日
読了日 : 2012年4月2日
本棚登録日 : 2012年4月2日

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