ヴィクトリア時代のイギリス小説を読んだりすることから、予備知識のためということで手に取ってみた。
主に風俗・性に関わる内容が多く、正史では語られない側面に触れることができた点はよかった。
ただ、文体がややクセがある。
主人公が19世紀のイギリスにタイムトリップしたという設定で、女性案内人がエスコートしてくれるというもの。
終始口語調で、どこまでがジョークでどこまでが真実かがわかりにくく、その点はストレスのかかる著作であった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2020年3月21日
- 読了日 : 2020年3月6日
- 本棚登録日 : 2019年11月30日
みんなの感想をみる