個人的 今年のプラチナ本。
久しぶりに夢中になって読みました。捻くれ者なので滅多に☆5はつけないし、一言注文つけちゃうけど、この本は文句なし。大変面白かった。
肝臓移植の技術を学びに渡米し、やがて国内での移植(生体移植ではなく、脳死ドナーからの移植が主眼)に漕ぎ着けた医師たちの話。プロジェクトXのようだが、医師たちの思いや人生が細かく描かれ、グイグイ読ませてくる。
冒頭のオペはなぜ陵子が担当になったのか、最後まで読むことでその解が明かされる。
必死の努力を重ねる医師たちに拍手喝采。医療モノが好きなら絶対オススメです。
が、動物実験断固反対!なら読まない方がいいです…
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文芸<その他>
- 感想投稿日 : 2017年9月14日
- 読了日 : 2017年9月14日
- 本棚登録日 : 2017年9月9日
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