ミステリ時代小説、とでもいおうか。東野圭吾の名探偵の掟、がダメだった人はダメかもしれない。
江戸の屋敷で密室殺人!?王道が、などと江戸時代には似つかわしくない議論を繰り広げながら、ストーリーは進んでいく。しかも、わらべ歌になぞらえた首なし遺体が次々見つかるという、超王道。
この設定を楽しめる方のみ読み進めてください。大仕掛けはそうありませんので。
まあ、最後男として描かれていた主人公が、実は女性で…というオチもついてはいる。
個人的には、時代ミステリなら、松井今朝子のような、しっかり系が好み。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
国内ミステリ は
- 感想投稿日 : 2012年12月24日
- 読了日 : 2012年12月24日
- 本棚登録日 : 2012年12月24日
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