大掃除で見つけて15年ぶりに読んだ。小説より先に映画を観た。主人公のKyokoを演じる高岡早紀のダンスをする姿が、ひどく美しかったのを思い出す。
Kyokoが、多くの善意にかこまれながら、HIV感染のホセを故郷まで送るハードな旅。HIVのせいで記憶があいまいなホセが、最後には思い出し、ダンスを踊るのは、故郷に辿りつく事よりも、幸せな事だったよね。
村上龍の作品のなかでは、村上龍らしくなくてオレには良い。高岡早紀とセットでしかイメージが浮かばないのだけれど。あの頃は輝いてたなぁ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年1月3日
- 読了日 : 2015年1月3日
- 本棚登録日 : 2015年1月3日
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