テラハ見てないの?という疑問を呈され、まじかよ見てないわという自身へのアンテナの低さを感じて見てみた。
久しぶりに、怒りを覚えるくらいの映画だった。決められた台本、セリフも無い自然な恋愛物語。ということがテーマなんだけど、カメラのアングルを見るだけで、それが自然な流れで起きた事象では無いことがすぐわかる。セリフは自由演技なのかもしれないが、これはないわという感想。
しかし、もともとそんなことはないなという気持ちで見ていたので、作られた映画という意味でどうか。小悪魔に振り回された男。振られるかっこわるい編集者。口べたなかっこいいサーファーのテツ(主人公)が、クリスマスにプレゼントを渡す。横浜の夜景。キャンドルで作ったハートで落ちちゃうのかよ!という展開。かわいい子は、職業グラビアアイドル。「こんな素敵なクリスマスありがとう」と。でも、ハイヒールなのに、海に連れてく奴は子供だから付き合えない。こんなにしてもらってごめんねと。サーファーは振られて、かっこいい俳優って風貌が坊主に。まじかよ。。。ギャグなんだろうか、いや自分は歳をとってしまったということなのか。ということで、地元という意味で見ておいて良かった映画だ。
人生は一回だ。だからこそ、めっちゃかっこ良く、そして全力で。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
邦画
- 感想投稿日 : 2015年9月6日
- 読了日 : 2015年9月6日
- 本棚登録日 : 2015年9月6日
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