たまにあるんですよね、漫画読みをやっていると、「あ、この漫画と引き合ったな」と直感する漫画が
100回にたった一度、そんな漫画に逢えると、漫画読みとしてのレベルが上がる気がします
今回はこの『おしえて!ギャル子ちゃん』に私は出逢えました
内容をざっくり説明すると、JK三人組の、男目線で読んだ時に気分が悪くない程度に綺麗な、日常コメディ主軸の友情モノ
そこにちょっとH、まぁ、下ネタが加味されるんですが、これがまた品のある下ネタなので、読んでいて嫌悪感を抱く事はまず無いと言えます。恐らく、氏家ト全先生や黒咲練導先生、道満晴明先生のノリが好きな人はクリティカルヒットでしょう
基本、漫画は白黒で読みたいタイプな私ですが、この漫画は色がついていて好かった、と思えます。きっと、オールカラーじゃなかったら、上記のような衝撃を感じなかったでしょう
メインは、ギャル子、オタ子、お嬢の三人なんですが、時々、姿を見せるチャラ男、スポ男、オタ男らの男子高校生らしいバカさ加減がリアルな言動も愛おしく感じられます
現時点で、恋愛要素はないですが、仮にカップルが出るとしたら、個人的に好きな、天然の中の天然なお嬢と、見た目より意外に芯がありそうなオタ男にくっついて欲しいな、と思っております
どの話も「へぇ」や「響くなぁ」ばかりですが、私の推しの話は、青春らしく、ほんのちょっとしたツマラナイ理由で仲違いをしてしまったギャル子とオタ子が、お嬢の計らいでちゃんと仲直りできる17pからのくだり
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コッミク(MF)
- 感想投稿日 : 2014年12月7日
- 読了日 : 2014年11月30日
- 本棚登録日 : 2014年11月22日
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