城下町のダンデライオン (1) (まんがタイムKRコミックス)

著者 :
  • 芳文社 (2013年3月27日発売)
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本棚登録 : 217
感想 : 12
5

なかなか、面白いっつーか、注目しておきたい四コマ漫画
イラストレーターからの転身って事で、当然ながら、画そのものに大きなガタツキは見えない。ストーリー展開にしろ、少々、もたつきはあるものの、途中で読み飽きてしまうほどでもない
兄弟・超能力者・王族って、設定も面白いし、詰めすぎじゃないってトコもポイントは高い
表紙に、ややアブノーマル感は漂っているが・・・まぁ、それはそれで好しっっ
どの能力も凝っている(まぁ、ハッキリ言えば、中二病っぽいが)
どの能力も使い方を間違えなければ便利そうだが、一番に日常生活で有効性が高そうなのは次男の遥が持っている『確率予知(ロッツオブネクスト)』
ただ、私としては一番、好きなキャラは長男の修で、それに伴って、推薦したい話はvol.8の『11月 修の回』
シスコンかと思いきや、他の女の子のイイ所もしっかり見ていたってトコにキュンと来ましたね、ハイ
花ちゃんとの距離がグンッと近づいたこの話辺りから、ストーリーの進み方が滑らかになったようで、春日センセイはコツを掴んだように思える
2巻が待ち遠しい一冊です

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミック(芳文社)
感想投稿日 : 2013年5月7日
読了日 : 2013年5月7日
本棚登録日 : 2013年3月28日

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