むらさきのスカートの女 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2022年6月7日発売)
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本棚登録 : 1271
感想 : 194
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第161回芥川賞受賞作。友達になりたいというわたしが、「むらさきのスカートの女」について語りかけてくる小説。
都市伝説のように紹介する導入部から韻文のように「むらさきのスカートの女は…」と何度も繰り返される。わたし(黄色いカーディガンの女)自身も透明人間のように描かれている。その後、わたしの目論見通りに同じ職場で働くことになるが…
エンタメ小説と違って、仕事を極めるとか処世術とかお金のこととかには行かない。一瞬、テルマ&ルーズのような展開になる?と思わせるが、そうでもなく、でも、このちょっと怖くて不思議な世界にどっぷり浸かっていた。
それにしても、「むらさきのスカートの女は」と何回連呼しているのだろう?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年3月3日
読了日 : 2024年3月3日
本棚登録日 : 2024年3月3日

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コメント 2件

みきっちさんのコメント
2024/03/08

カムニャンさん、初めまして^_^。
ザリガニ、の方でいいね、ありがとうございました^_^
むらさきのスカートの女、、何回言うねん!ですね笑
テルマ&ルイーズ!!懐かしい!ヽ( ̄д ̄;)ノとなりました。それが言いたくて笑
失礼しました>_<

カムニャンさんのコメント
2024/05/03

みきっちさん、 コメントを見落としていて大変申し訳ありませんでした。
今後ともよろしくお願いします。

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