やはり、私も最後のメッセージが印象的だった。
今でこそ、様々な媒体で、こうした生き方の肯定を目にすることはできるが・・・私が青春時代を過ごした頃にも、あったのだろうか?
いや、あったのだろう。
私が探そうとしなかっただけだ、きっと。
ただ、はっきり、その通りだと肯けない項目もいくつかあり、別にたいせつなことを、ひとつに絞らなくてもいいのではなんて、捻くれた考えを持ったりして。
嫌だねえ、ほんと。
それだけ、現在は多様な価値観を書く本が増えたからだという、都合のいい解釈にしておこう。
これも私なんだから。
それでも、今現在、人生に生きづらさを感じている、若い方にお勧めしたい絵本で、最後のメッセージを読んだ後で、全てが繫がったと解釈する方もいるだろうし、どうせだったら、人生の早い段階で知っておいた方が絶対に良いと、私は思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
海外絵本
- 感想投稿日 : 2022年6月1日
- 読了日 : 2022年6月1日
- 本棚登録日 : 2022年6月1日
みんなの感想をみる