当たり前だけれどちゃんと犯人いたのよね。
聖夜を象徴する赤。なのに一族が集う屋敷は血の赤 一色に染められた。
偏屈な老当主はなぜ殺されたのか…誰もが心に秘めた当主への複雑な思いを絡ませ、一気に読ませる物語だった。
当たり前だけれど、犯人はちゃんとそこにいたのよね…うまく隠れていたなぁ…とただその思いで心はいっぱいになる。ヒントは散りばめられていたんだろうな。
重みを感じられるポアロの言葉ひとつひとつが印象的。
誰もがポアロの語りに耳を傾けたくなる、そんな魅力を改めて感じられたクリスマスの惨劇、面白かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2019年12月20日
- 読了日 : 2019年12月20日
- 本棚登録日 : 2019年12月20日
みんなの感想をみる
コメント 4件
あいさんのコメント
2019/12/21
くるたんさんのコメント
2019/12/21
まことさんのコメント
2019/12/25
くるたんさんのコメント
2019/12/25