素晴らしい一冊。
もし自分がアラスカの大自然を前にしたらその感動をここまで言葉で表現することができるだろうか?それぐらい、美しくて瑞々しい言葉が溢れ心揺さぶってきた。
そして何より今を生きている自然、動物、人々が感じられる世界はまさに"息づかい"を感じられる素晴らしさだ。
カリブーの群れや冬眠中の熊との遭遇。
常にキンと冷えた空気の中に息づく、命の熱が見えるよう。
そしてその傍らで綴られるのは自然から学ぶ数々の生き方へのメッセージ。
星野さんは自然の中で生き、逝き、自然の中へ還るべき人だったんだなと改めて思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年9月5日
- 読了日 : 2022年9月5日
- 本棚登録日 : 2022年9月5日
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コメント 4件
まことさんのコメント
2022/09/05
くるたんさんのコメント
2022/09/05
まいけるさんのコメント
2024/04/19
くるたんさんのコメント
2024/04/19