うちの旦那が甘ちゃんでシリーズの7作目
2020.03発行。字の大きさは…小。
風烈廻り方同心・紅藤月也の妻で月也の小者の沙耶が、月也をうまく誘導しながら事件を解決して行く。
月也と沙耶は、奉行の筒井から「女敵討ち」を捕らえるため、夫婦で箱根へ湯治に行くよう命じられる。
これまで女敵討ちは、3年に一度あれば多い方であったが、最近は月に数度も行われる。
これは、瓦版屋が裏で駆け落ち者を探して、読売として売るか、示談金を取っているからではと…。
箱根へ行く時の沙耶の男装がいい。
【読後】
今回は、月也と沙耶が湯治に箱根へ行くことから、二人の距離がすごく近くなっています。
手を繋いで歩いたり、一つの布団に二人で入ったりと…。
このため、いままでの書き方と少し違います。
そこが楽しみかもしれないですね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2020年4月24日
- 読了日 : 2020年4月24日
- 本棚登録日 : 2020年4月6日
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