うちの旦那が甘ちゃんで 8 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2020年6月11日発売)
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本棚登録 : 113
感想 : 8
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うちの旦那が甘ちゃんでシリーズの8作目
2020.06発行。字の大きさは…小。
箱屋と若衆、卓袱と盗賊の2話。

風烈廻り方同心・紅藤月也と妻で月也の小者の沙耶は、奉行の筒井から日本橋芳町の陰間茶屋を仕切る原田屋甚右衛門を改心させるように命じられる。月也は、女装で陰間茶屋・花川戸で働く若衆に、沙耶は、男装で深川の芸者・音吉の箱屋になる。大奥から「逃がし屋」が上臈を陰間茶屋へ連れ出す……。
「卓袱と盗賊」は、次回の予告です。

【読後】
いままでと違って、月也と沙耶が別居して生活するため、2人の想いが今まで以上に出て来て良かったです。この物語に「逃がし屋」が出て来るとは、今村さんもビックリ……。
2020.08.24読了

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代小説
感想投稿日 : 2020年8月24日
読了日 : 2020年8月24日
本棚登録日 : 2020年8月20日

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