くもの頭領 公家武者 信平(九) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2020年10月15日発売)
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公家武者松平信平シリーズの25作目
くもの頭領―公家武者 信平(第二期)シリーズの9作目
2020.10発行。字の大きさは…中。

4代将軍徳川家綱の時代、3代将軍・家光の正室・鷹司孝子の弟・鷹司信平が姉を頼り江戸に下りて武家となり、愛刀・狐丸で悪を退治します。

此度は、幕府を倒そうと公家・下御門(しもみかど)が、大名家、商人を巻き込み動き出します。陸奥の大藩・井出家70万石は、奥州一円に支配地を広げていきます。そして下御門は、幕府の目を奥州に向けさして、京の地で何かを企んでいます。
次回の舞台は、奥州から京に移っていくようです。

【読後】
鷹司信平の剣が、奥州の地で炸裂します。
この本は、読みやすく、テンポも良く、毎回楽しみにしています。
2021.02.13読了

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代小説
感想投稿日 : 2021年2月13日
読了日 : 2021年2月13日
本棚登録日 : 2021年1月10日

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