【再読】左近 浪華の事件帖シリーズの3作目
2019.01発行。字の大きさは…中。
左近は、女の身でありながら、形ばかりとはいえ「左近将監」という名を授かり、〈在天〉楽人の端くれとして振る舞うことを許された時、どれほど喜びを抱いたことか。
生まれ育った江戸の屋敷では、妾腹の娘は、そんな暮らしを夢見ることも許されなかった。
異母兄・上総は、この妹をことのほか可愛がり、側近の若狭を常にそばに付けて置くほどである。
在天別流は、忍びの技を用い、異国からの短銃を使い大阪の町と町の民を守る守護者として活躍する。
左近の活躍は…
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2019年12月4日
- 読了日 : 2019年12月4日
- 本棚登録日 : 2019年11月4日
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