湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 三日月の巻: 三日月の巻 (ポプラ文庫 な 11-5)

著者 :
  • ポプラ社 (2018年12月5日発売)
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感想 : 11
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三日月の巻 ― お宿如月庵へようこそ 湯島天神坂シリーズの2作目 
2018.12発行。字の大きさは…字が小さくて読めない大きさ。
おからはきらずというけれど、母の味は小茄子の漬物、犬好きに悪人はいない、女の幸せは男次第?の4話。

梅乃が、噂の隠れ宿・如月庵で部屋係として奮闘する物語です。

此度は、仲居頭桔梗の幼馴染の浜中藩の染井忠輔が、浜中藩の嫡男・守継様を攫って如月庵に泊ったことから、桔梗が20年前に藩のお家騒動で父と兄が切腹し、母は病で亡くなり一人で江戸へ出て来たことが分かります。

【読後】
如月庵は、何か秘密があるように思えてなりません。板前の杉治が、忍者のように投げ矢を使い。仲居頭の桔梗が武術に優れ。まだ出ていない何かが、これから出て来るのか。
部屋係の梅乃の成長が楽しみです。
2020.12.14読了

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代小説
感想投稿日 : 2020年12月14日
読了日 : 2020年12月14日
本棚登録日 : 2020年11月29日

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