将棋殺人事件 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2017年3月15日発売)
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本棚登録 : 204
感想 : 19
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竹本さんは『匣』が素晴らしかったんだけど、それ以外がどうにも微妙だなあ…。
〈ゲーム三部作〉2作目にして〈狂気三部作〉の1作目らしいけど、うーん…なんか、中途半端。将棋の部分も本筋と絡むというより、ただアイテムの一つにしかなってないし(併録「オセロ殺人事件」はそこんとこよくできてた)、〈狂気〉というのでどんだけ怖いんだと期待を煽られたんだけど、正直そうでもなく。ミステリ的にももう何十年も前の作品だからだろうか、やはり荒削りな部分は否めない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2018年2月19日
読了日 : 2018年2月19日
本棚登録日 : 2018年2月19日

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