司馬史観と太平洋戦争 (PHP新書 467)

著者 :
  • PHP研究所 (2007年6月16日発売)
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感想 : 10
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堅い右の史観。かなり同感なんだけど、引用多くて読みづらい…
でも、勝った日清日露は素晴らしく、負けた大東亜戦争が悪なのかってのは確かに都合の良い歴史認識の刷り込みのようにも思える。
司馬遼太郎に大東亜戦争を書いて欲しかったな。しかし、そこでは旧帝国軍は悪と描かれていたんだろうか。
根底認識は教育により刷り込まれる。特に教育レベルの低い層が。
正しい歴史観を持つべきなのだけど、何が正しいとは判断できないので、過去の世界で行われた植民地、侵略の歴史と比べて、これまでの日本がどうなのか、誇りに思える国だと言うことをしっかり教育しないといけないな。

朝日、読売の叩き方が尋常ではないですが、同意。毎日もね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2014年4月16日
読了日 : 2014年4月16日
本棚登録日 : 2014年4月16日

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