ねにもつタイプ (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房 (2010年1月6日発売)
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本棚登録 : 2937
感想 : 277
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『ビロウな話で恐縮です日記』p.45にあって本棚登録していた本。

Amazonの中古で買ったらカバーがついてなくて、あらすじや作者の情報がわからないまま読み進めることに。
カバーの大切さを実感した。

どうやら作者は翻訳を仕事にしているらしく、集中力がなくいろんなことを翻訳中に考えている。
その内容が星新一さんのショートショートのようなフィクションだけど実在しそうな世界観で、たまにグロくて、少し共感してしまう。そのラインが絶妙!

『奥の小部屋』p.55は、やる。0.5秒ではないけど、やる。やらねば怒りがおさまらない。そうやってバランス取ってるところあるのよ。

『グルメ・エッセイ』
これまた共感。食べ物は好きだけど、一緒に寝たりしないし、その食べ物のにおいが自分から発せられているのは嫌。不思議だ。
もしかしたら一緒に寝てる人はいるかもしれないけど。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: essay
感想投稿日 : 2023年12月22日
読了日 : 2023年12月22日
本棚登録日 : 2020年12月11日

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