(感想)
喫茶店でバイトしてた司郎だがその店が火事になり
その店を再建のため、常連客・洸の勧めでホストクラブで働くことに。
喫茶店を訪れてた時とはうって変わって自分をいじくる洸。
童貞でピュアで少女のような心の司郎なので
大体下ネタでいじめられてます(笑)
そうされるうちにだんだんと好きになるのですが逆に洸は逃げていく。
幼いころのトラウマがそうさせてるみたいで
見返りのない愛情を信じられないんですよね。
そんな時に過去の男(洸が前に働いてたホストオーナー)も出てきたりで
オヤオヤなのですが、抱かれそうになると結局逃げてしまった。
なんだかんだですでに司郎が自分の中を占めてるんですよね。
素直に飛び込んでいけない洸なんだけど
その分、司郎からの愛情でカバーです。
そして両想いになると今度は洸がヤキモチですかね?
店を再建するまで司郎にホストをさせたくないから
自分がお金出して喫茶店のオーナーに!!
ツンデレ洸なのでした。
で、元彼のオーナーですが
彼も洸と境遇が似てるらしく、
傷をなめ合うような感じで洸といたけど
それは本当の愛じゃないと洸に別れを告げていた。
そのオーナーと今の店のオーナーが何やら…
という感じに見えるんですよ。
この2人でスピンオフでないかなぁ。
大人の恋って感じがするの~っ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
霧島珠樹
- 感想投稿日 : 2014年5月13日
- 読了日 : 2014年5月13日
- 本棚登録日 : 2014年3月9日
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