(あらすじ)
警視庁組織犯罪対策第五課、
通称「組対五課」の刑事である椎葉は、
拳銃の密売情報を得る、言わば拳銃押収のスペシャリストだ。
その捜査方法はエス(スパイ)と呼ばれる協力者を使った
情報収集活動に重点がおかれている。
大物ヤクザである宗近をエスとし、
自分の身体を餌に情報を得る椎葉に、
ある日、上司から命令が下った。
それは同僚の刑事である永倉の援護をするというものだった!
刑事とエス。それは運命を共有する関係でありながら、
決して相容れない存在でもある。
孤独に生きる男たちの歪で鮮烈な愛の物語。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
英田サキ
- 感想投稿日 : 2010年6月28日
- 読了日 : 2008年9月25日
- 本棚登録日 : 2008年9月25日
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