不機嫌なシェフの甘いキス (Rose Key NOVELS 19)

著者 :
  • ブライト出版 (2010年12月1日発売)
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感想 : 2
3

老舗レストランの後継者として新店支配人を任された千隼。
新しい味をメニューに取り入れるために見つけたシェフは、
男らしく端整な顔立ちだが頑固そうな蓮見だった。
料理ができればいい、と無愛想に言いながら、
時折優しさを見せる蓮見の存在は、
後継ぎとしての重圧に耐える千隼の中で徐々に大きくなっていく。
芽生えていく甘やかな感情に戸惑う千隼だったが
不意に重ねられた唇の熱に己の気持ちを自覚させられて!?


(感想)

蓮見圭(シェフ)×麻森千隼(支配人)


挿絵が同じせらさんだからでしょうか、
このお話を読んで、すぐにシャレード文庫「恋の花」を思い出しました。
ちなみにあちらはカフェのお話でしたが。
シェフの引き抜きや元彼に「ガツンと一発!!」なところとか比べてしまいました(^^;)

途中、元彼が出てきて(実はお兄さんの方を選んで義姉になってた)
「これから何かある?!」と思ってたけど、これといって無く、
サラッとな感じで最後には思った通りに…(笑)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 葉月宮子
感想投稿日 : 2011年8月29日
読了日 : 2011年8月29日
本棚登録日 : 2010年12月16日

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