Android エンジニア養成読本 〔現場で役立つノウハウと仕事にしたい人のための必須知識満載!〕 (Software Design plus)
- 技術評論社 (2011年10月15日発売)
本棚登録 : 60人
感想 : 5件
本書は、Software Design で2010年3月~2011年5月までに掲載されたものの総集編と新機書き下ろしの構成になっています。
新規の内容と一番古いもののギャップは、かなり激しいが基本的にandroid 2.xがメインなので、まだまだ行ける内容だと思います。
全体的にアプリ開発の入門書だけでは得られないノウハウが、ぎっしり詰まっています。
ちなみに 一章は、環境構築と基礎知識がメインでAndroid1.6ベースで進められているが、はHello World レベルなので問題ない内容になっています。
アプリ開発入門書などを読んだことがある人は、復習がてらサラッと読む程度で問題ないです。
2章以降は、入門後にAndroid歴史やアプリ以外の知識を付けるには最適な内容だと思います。
特に7章(jni無しのNDKオンリー)と8章(組み込み自作)が、面白かったです。
ロボットを手軽?に作れると思うとワクワクしてきます。
アプリ開発だけでなく、ハードウェア側やミドルウェア側に食い込んでいくのもAndroidならではの楽しみだと気付かされました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
Android
- 感想投稿日 : 2012年3月5日
- 読了日 : 2012年3月5日
- 本棚登録日 : 2012年2月12日
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