表紙と、いわくありまくりな男二人と幼女の設定に飛びついてみました。
話としてはラストが個人的にはうーんという感じですが、BLでなければ満点かもしれません。女の子が主軸にあがってくる上に攻めとこれから何かあるであろうという展開には違和感を覚えます。嫌という訳ではないのですが。すっかりBL脳になってしまったのですね。とほほ。
それでも、閉ざされた空間であの二人と幼女が暮らしているというのはときめきました。
ああ、そうか。幼女は、恋愛対象にならないからだ。すっかり……(以下略)
他の方の感想で、「ものすごいグロ!」というのを見ていたので、覚悟して読んだのですが、彼岸に住む人の話が最高にグロなのかしら?
何か大根みたいに切れていて、よくよく考えると残酷ですがあまりグロくはなかったかも。
彼岸さんが妖艶で素晴らしいですね!
一番好みな傾向で惜しかったのが表題作、作家と編集のミザリー話と唯一普通に安心して読めた結婚前の話が、好きかな?
で、この作家さん初読みです!という気分で読み始めたのですが、あ、私「耳たぶ〜」読んでました。あまり好みの話じゃなかったので、すっかり忘れていたようです(汗)
受けが女の子だったなあという、かすかな記憶。
もう一冊、読んだ気も(汗)
一度、まとめて古本屋さんにお渡ししてしまったので、多分その中にあった気がします。
気になる作家さんなので、もう少し読んでみようと思いました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
BL漫画
- 感想投稿日 : 2014年8月6日
- 読了日 : 2014年8月6日
- 本棚登録日 : 2014年8月6日
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