夏になれば新田次郎でしょうか。山岳小説の雄。私の大学の大先輩。
六本木ミッドタウンの近くに大きなポスターが出ていました。というのもミッドタウンの富士フィルムスクエアで新田次郎の愛した山々という写真展をやっているのです。7月18日までなので見に行かないと...
本書を手に取った理由の最大のものは今年の夏は富士登山を計画しているというもの。本書を読んでなんらかの参考にならないかと。
わかった事は大自然の脅威。そしてレーダー観測所を設置した方々の想像を絶する努力。そしてやり遂げるまでの強い信念。
富士登山はご来迎目当てなのですが、観測所もこの目に焼き付けたいです。
しかし昭和42年にも官僚達のセクショナリズムはとんでもないなぁ。今も変わらないんでしょうけど。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
和小説
- 感想投稿日 : 2012年7月9日
- 読了日 : 2012年7月8日
- 本棚登録日 : 2012年7月9日
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