土方のバイトを始めた三流大学の男子学生イズミは、次第に大学にかようことをアホらしく思うように。バイト先である解体業者“マルショウ”にスカウトされて、大学を休学します。
マルショウのメンツのオモロイことと言ったら。加えて、舞台が関西。芦屋に始まり、宝塚、千林大宮など、知った地名が次々に出てくるものですから、なおさら話に引き込まれます。「ガテン系ナニワ青春小説」という触れ込みがピッタリ。
かくして三羽省吾の著作も「大人買い」。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
既読(2015年〜2010年)
- 感想投稿日 : 2017年4月28日
- 読了日 : 2017年4月25日
- 本棚登録日 : 2017年4月25日
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