【感想】
基本的には、「格言的な引用」→「具体的な説話を複数」→「格言の反復」という構成で進む。
それぞれの切れ目がやや分かりにくい。
著者の私見が唐突に混じっていることを差し引いても、現代日本人にはない発想が多く、面白くてためになる内容。
初めから終わりまで著者の明瞭な「韓非子」観に貫かれているので、概説書とは異なり退屈しない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
古典・漢文・漢詩
- 感想投稿日 : 2014年6月11日
- 読了日 : 2014年3月16日
- 本棚登録日 : 2014年3月16日
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