はじめて読んだときはビビった。社会をこんなふうに分析する方法があるんだーと思って。
その後、この論文で彼が使ってるデータの不正確さや恣意的な論理の構築を批判した最近の論文も読んで、その主張に根拠があるのか無いのか知らないけど、まー、そういう見方もあるんだなとは思った。
それでもやっぱり、ヴェーバーのやった仕事はすごいなーって、尊敬しちゃう。
着想がスゲーよ。
細分化された特定の分野の専門家であり科学者であるエコノミストからは見えない、総合的な社会の実態を、ヴェーバーは見ている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2013年4月1日
- 読了日 : 2013年1月11日
- 本棚登録日 : 2013年1月11日
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