嗤う闇―女刑事音道貴子 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2006年10月30日発売)
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本棚登録 : 1220
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再読です。このシリーズを読んでいると季節と共に時間の移ろいを意識させられます。シリーズ第一弾でコンビを組んだ滝沢との再会。ひょんなことから滝沢の家族問題に首を突っ込むことになる「木綿の部屋」もふとした瞬間に見せる人となりが完璧でないところがいいですね。登場人物に肩入れしている私にはいとおしい一冊です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年10月29日
読了日 : 2016年10月29日
本棚登録日 : 2016年10月29日

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