青い鳥文庫ができるまで

著者 :
  • 講談社 (2012年7月27日発売)
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本棚登録 : 247
感想 : 38
4

2日(実質1日)で読んだ。

ぜひ人に進めたくなる一冊!
そこら辺の職業紹介本より面白い。

モモタは別に百田由香さんでも良かったのではないかと思ったが、うん、失礼しました。百瀬さんで良いです。
でも、キッカケが幼稚園というのは納得できない。
さすがにそんな昔のあだ名を会社で使うだろうか?
普通に新人の頃…で良いのではなかろうか。

同じくマイコも。

全体的には面白かった。

本がこんなに丹念に作られていると思わなかったし、工夫もされていると思わなかった。

ただ、児童書がそこまで細かく作られているのに、
文頭「なので」はおかしいのではないか。

また、ここまで徹底しているのに「若おかみは小学生!」の増刷に比較的分かりやすい誤植があったのは、奇跡に近いのか。

読み終わったあと、青い鳥文庫の二冊を本棚から取り出した。

あまり気にしなかったことに多くの労力と人が携わっていると、古本屋に売るのも躊躇してしまう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: オススメ
感想投稿日 : 2013年2月9日
読了日 : 2013年2月9日
本棚登録日 : 2013年2月9日

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